YG24-A01(♂ 84.3mm×♀ 54.0mm)ライン


 


YG24-A01(♂ 84.3mm×♀ 54.0mm)ライン


 

能勢YG血統のインラインとなりますYG24-B01(♂ 84.3mm×♀ 54.0mm)ライン。

 

まずは種親紹介です。

84.3mm

 

♂は同腹個体に2022年のNLB優勝個体である91.6mmを筆頭に、89.0mm88.0mmを持つヒロインターナショナル氏の22-20(HA)-58。

 

♀ 54.0mm

 

♀も同腹個体でヒロインターナショナル氏の22-20(HA)-52。

 

 

 


ペアリングの狙い


 

では、YG24-A01の祖父母にまで遡って考察した内容を記します。

 

 

 

・父(84.3mm)、 母(54.0mm)→ヒロインターナショナル氏から補強させていただいた個体達。同腹は第1回NLB優勝個体の91.6を筆頭に89.0mm, 88.0mmなど。体重が乗りやすく大型化しながらも完品羽化率が高いラインです。

 

・父父、母父→同腹最大にして91.0mm(軽度の羽根パカ)の個体。体重の乗り方もよく、交換時最大42.8gと当時としては稀なサイズです。

 

・父母、母母→同腹で目立ったサイズの個体は出ていませんが、羽化個体がすべて完品という健康的な系統。

 

おそらく完品羽化率の向上を狙った配合で、今後のブリードにおいて参考にしたい事例です。