
オオクワガタを主軸にブリードしている我が家では産卵材が不可欠なんですよね。
特に今年はオオクワガタだけでも15ペアの飼育を予定してますので、産卵セットに2つずつ材を配置するとしても1回通すだけで30本消費する計算。正直、取れるだけ取りたいラインが多いのでその倍ほどは見積もらないといけません。
過去にブリードしたことがない規模なので、イマイチ実感が湧かないのですがたぶんすごい勢いで材不足に陥るんやろなと。。
というわけで、材を補強!
本格的にブリードを再開した昨年からお世話になっている君嶋きのこ園さんにお願いして太めの材を30本御用意していただきました。
毎度スピーディーに届けていただけるので感謝です。送っていただいたのがコチラ!
材不足が叫ばれる昨今では貴重な柔らかめの太材。
直径は樹皮を除いても10cmはあるサイズです。
オオクワガタって硬めの材が良いと言われることもありますが、巷の硬めは硬すぎる印象。
ある程度柔らかくても全然産みますよ!
ニクウスバ材なんて開けてみればもっと柔らかいのもありますからね。
しかも割出しのタイミングでは素手で解れるぐらいにはなっているので、大切な幼虫を犠牲にしてしまうリスクも激減します。
太めを選ぶのは多産傾向の個体は坑道を掘って産卵するケースが多いから。
意外と節や瘤などのあたりに産卵することも多いので、見た目が良いものより形が歪なもののほうが成績が良かったりもします。
というわけで、我が家では太めの柔材を使用しています。
エレファス(113mm)を乗せてもこんな感じ。
材の見た目は全く気にしていないので!とお伝えしておりましたが、相変わらず芯もほとんどないA級ばっかりで感激。
隙間には細材や端材までサービスしてくださっています。
そして個人的にはいつもメッセージ入りで同封してくださるお便りを読むのが楽しみなんですよね!
良質な産卵材をお探しの方はぜひ君嶋きのこ園さんにお尋ねください。
前回購入分も備蓄しているので、今季は材に困ることもなさそうです。
爆産祈願!!