2025年 能勢YG ブリードライン



2025年 ブリードライン


 

【ラインA】

種親♂88.0mm (46gama氏の23-YG-02-22)

46gama氏から譲っていただきました我が家最大個体。

一目見た瞬間から大顎の形状に惚れ込んで、補強しました。

もちろん血統背景も物凄く豪華でM’s氏のレコード個体92.7mmを母父に持ちます。

スラっとした大顎の形状を引き継げるような配合を目指しました。

 

YG25-A01

♂88.0mm×♀60.0mm(絶煩ともぞう氏 23YGD1-24)

この配合は種♂の形状と種♀の体重の乗りやすさの良いとこ取りを狙った組み合わせです。

種♂は還元率が良い個体だったため、その体質を維持しながら種♀由来の蓄えやすい体質が備われば1代でとんでもない個体が出てきてもおかしくありません。

まあ、そんなに簡単に思い通りにいかないのがブリードの面白いところですが、我が家の組み合わせの中で最も期待値が高いと言って良いでしょう。

産卵が難関とされる超大型の♀ですが、なんとしても採卵したいところです。

 

 

YG25-A02

♂88.0mm×♀59.5mm(絶煩ともぞう氏 23YGD1-9)

前述のA01と同様の背景で♂の形状と♀の体重の乗りやすさを引き継ぐことを目標としたラインです。

実は同腹の中でも微妙に引き継ぐ形質が変わるとされているので、絶煩ともぞう氏のYG23D1の6/12投入組から2頭交配しています。

こちらも超大型の♀なのでなんとか採卵したいところです。

 

 

YG25-A03

♂88.0mm×♀54.3mm(hxbwh999氏 23YGT1-02)

2025年のブリードの中で最もギャンブル性の高いラインかもしれません。

我が家では最もインブリード色の強い組み合わせとなりますが、3×3のインブリード(25%)を攻めてみよう配合がこの組み合わせです。

具体的に3×3はM’s氏の92.7系の他にB団とも氏の91.8系が該当します。(競走馬などの考え方でいくと厳密には3×3のインブリードには該当しないでしょうが、ご了承を。)

つまり超大型の個体である92.7、91.8と同様の血をそれぞれ25%ずつ持つ次世代が誕生するということです。

もしかしたら弊害の方が大きいかもしれませんが、うまく成長してくれる個体が出たとすれば期待は高いのではないでしょうか。

 

 

YG25-A04

♂88.0mm×♀54.3mm(ジューダス氏 YG2303-11)

3×3のインブリード(25%)を攻めてみよう第2弾がこの配合です。

M’s氏のレコード個体92.7mmの血脈とB団とも氏の91.8mmの同腹をルーツにもつ組み合わせ。

先ほどのA03の配合と合わせてレコードクラスの血を限りなく濃く持った個体の作出を狙います。

おそらくある程度の割合で虚弱体質が出てしまうとは思いますが、純粋にインブリードした場合でも健康的に育つ個体は出てくるので、爆発力を備えた超一級の誕生を狙ってみたいです。

 

 

YG25-A05

♂88.0mm×♀55.0mm(ま〜たん氏 YG2321-07)

ま〜たん氏から譲っていただいたスタイル抜群の個体をラインナップ。

血統背景に90mm超えを続出している怪物血統の実力を存分に発揮してもらいつつ、アウトブリードらしい健康的な個体の作出が狙いです。

今季はもちろんですが、来季以降の我が家のブリードで貴重になってくるであろう系統なだけにしっかりと幼虫を確保したいところです。

 

 

YG25-A06

♂88.0mm×♀51.0mm(絶煩Blackazu氏 YG2410-05)

ブリードを再開した昨年からお世話になっているBlackazu氏改め絶煩Blackazu氏から今年の強制早期羽化を補強させていただきました。

24年の3本目交換時のアベレージ実績はオオクワガタという大きな括りでもトップでしょう。どのラインもエース級揃いですが、僕が選ばせてもらったのは10番ライン。

同腹♂は少なめの4頭ですが、そのうち3頭が40gOVER。(44.3, 41.6, 41.6, 38.4)

♂♀ともにしっかり体重が乗るというのは健康な証拠だと思ってますので、控えめに言ってもめちゃくちゃ期待してます。

財政面は圧迫されちゃいますが、今年も爆産してください!!!よろしくお願いします!

 

 

 

【ラインB】

種親♂85.0mm(hxbwh999氏 23YGB4-04)

hxbwh999氏から直接譲っていただいた個体で、なんと現レコード94.1mmの同腹直仔です。

非常にバランスも良く、ガッチリした好みの個体です。

3齢初期ぐらいまで食が弱かったようですが、血統背景には疑いの余地がないので、そこさえ改善できればとんでもない子が誕生してもおかしくありません。

覚醒遺伝的な解釈でレコード級の個体作出を狙います。

 

 

YG25-B01

♂85.0mm×♀59.5mm(絶煩ともぞう氏 23YGD1-25)

種親♂は幼虫初期の体重増加が課題だったようで、食性の弱さを補うために組んだ配合です。

前述のラインAでも再三登場した絶煩ともぞう氏の23YGD1ラインは非常に体重が乗りやすい系統。

種親♀由来の食の強さと種親♂由来の後半の成長力に期待したいところです。

上手くハマれば現レコード並みの爆発力を発揮できるかも!という期待枠となります。

 

 

 

YG25-B02

♂85.0mm×♀52.0mm(ジューダス氏 YG2303-9)

今季のロマン枠配合がこちらです。

なんと現レコード94.1mmとM’s氏の前レコード92.7mmの同腹をルーツに持つレコード同腹×2ライン。

能勢YGの中では良い具合にアウトブリードになっているのもポイントで、おそらく健康な個体達が見込めるはずです。

他のラインよりも食は強くはないかもしれませんが、体重の乗りやすさよりも還元率に期待してみたい組み合わせです。

 

 

YG25-B03

♂85.0mm×♀54.2mm(ジューダス氏 YG2301-3)

実はこの組み合わせも先ほどと同様にレコード同腹×2のロマン枠となります。

B02ラインと同様にアウトブリードが主体となるので、健康的な個体を作出し、次世代にも繋げる目的で組んでいます。

血統の爆発力も大いに期待出来るので、取れるだけ取りたいそんなラインです。

 

 

YG25-B04

♂85.0mm×♀53.5mm(JOULE YG24-B01-08)

我が家の早期羽化♀を組み合わせたラインとなります。

24年のNLB参戦ラインであるYG24-B01ラインは同腹個体数の多さから様々なパターンでブリードしているため、成績にムラがありますが同腹で43.3gが作出出来ているなど絶煩チーム由来の体重の乗りやすさを受け継いでいる系統です。

YG25-B01のラインと同様の考え方で食性の弱さを上手くフォロー出来るのではないかと考えています。

種親♀の羽化時期が12月初旬なので成熟過程から最終ラインに組みました。

 

 

 

【ラインC】

種親♂86.8mm(ジューダス氏 YG2303-6)

ベテランブリーダーのジューダス氏から積極的に補強させていただいた2025年シーズンですが、♂の形状と血統背景から非常に期待値の高いのがこのラインC。

そして実は現レコード超えのhinamax氏の94.3mmの個体と血統背景が母母以外同じなんです。血量で言えば75%が同様の背景となります。

顎の長さや右高上がりの成長力など次世代に引き継ぎたい要素を多分に含む注目株です。

 

 

YG25-C01

♂86.8mm×♀51.0mm(hxbwh999氏 23YGF4-13)

レコードホルダーhxbwh999氏の強制早期羽化♀を配合したライン。

1本目で20.1gと体重の乗りが良かった個体なので食の強さを引き継ぎながら種親♂の顎シャキの形質を遺伝させたいというのが狙いです。

 

 

YG25-C02

♂86.8mm×♀53.5mm(絶煩Tajinyo氏 YG23-B2-16)

絶煩Tajinyo氏から補強させていただいた個体との組み合わせです。

同腹を見ても体重の乗りが良い系統なので、こちらも両親のイイトコドリを企んだ配合です。

しかも血統背景的にアウトブリード色が強いので、丈夫で健康的な個体の作出も狙っています。

次世代でも可能性を広げることが出来る有望なラインになるはずです。

 

 

YG25-C03

♂86.8mm×♀50.6mm(JOULE YG24-SP01-01)

我が家の早期羽化個体と組み合わせた配合です。

SPラインはヒロインターナショナル氏からの幼虫里子で、こちらも血統背景的にアウトブリード寄りになるはずなので健康的な個体の作出を狙っています。

 

 

YG25-C04

♂86.8mm×♀53.4mm(JOULE YG24-B01-5)

こちらも我が家の早期羽化個体との組み合わせです。

しかも前述のSPラインとは血統背景が近い組み合わせなので、アウトブリードと言ってよいでしょう。B01ラインは体重の乗りやすい系統でしたので、うまく種親の良いところを引き継げれば体質、形質ともに優秀な個体が生まれるはずです。

 

 

 

【ラインD】

種親♂85.6mm(ジューダス氏 YG2301-2)

こちらもジューダス氏から補強させていただいた個体。

これぞ日本のオオクワガタと言っても良いぐらいの格好良さが魅力で我が家では少数派のガッチリ系です。

もちろん超良血ですので、次世代で体長面でも期待できると思います。

 

 

YG25-D01

♂85.6mm×♀58.1mm(NK氏YG2301-07)

ファーストバッターはNK氏の58.1mm。

ま〜たん氏からの幼虫里子で、当時としては伝説的な93.1Bを両祖父にもつスペシャルな個体です。

しかも同腹♀で61mmUPが出現しているという体長の伸びやすい系統を継いでいるラインです。

そんな良血のポテンシャルを余すことなく受けられる無理のない形状の♂を組みたかったので、Dラインに組み込みました。

 

 

YG25-D02

♂85.6mm×♀53.0mm(絶煩Tajinyo氏YG23-C4-11)

長期的なブリードを計画していくにあたって超弩級のラインばっかりを維持することは容易ではありません。

安定感のある個体群を輩出してくれるラインの確保は急務ですが、意外と盲点になりがちな部分かと思います。

ハイレベルな個体を継続的に産出するという目的で組んだ配合がこのD02ラインです。

僕の思惑が正しかったら3本目交換時には35〜40gが続出、羽化個体は85〜88の高嶺を維持してくれるはずです。

 

 

YG25-D03

♂85.6mm×♀50.2mm(JOULE YG24-SP01-03)

アウトブリードの範囲で90mmUPを狙うために組んだ配合です。

我が家の早期羽化♀を使用したラインにしては大きく出てしまいましたが、血統背景は抜群。

特に両親で見れば同腹に90mmUPを多数揃えるほど豪華な配合です。

早期羽化♀を使用したことでのメリットを享受出来れば、おもしろいのではないでしょうか。

 

 

YG25-D04

♂85.6mm×♀51.5mm(JOULE YG24-B01-10)

この文章を書いている段階で今回の♀の同腹に当たるYG24-B01のラインは4本目の菌糸瓶交換の真っ最中です。

16℃前後の冬温度をじっくり2ヶ月ほど体感させたにも関わらず、そのほとんどで大きな体重の減少はなくいい流れでブリード出来できるので、期待を込めて組んでみます。