アンタエウスオオクワガタ インド・ウエストベンガル州タイガーヒル 赤目 割出し


十分成熟するのを待ってペアリングした赤目のアンタエウス。

4月12日から産卵セットに投入し、5月18日に割出しを決行しました。

貴重な赤目のアンタエウスなのでこのラインも取れるだけ抱えたいのが本音ですが、割出しの2日前まで幼虫の姿も見えず、失敗を覚悟していました。

ハッピーエンドに向かいそうな文章でお察しでしょうが、取れましたよ!しっかり!

 

 

というわけで、見ていきましょう。

 

実はこの産卵セットも2度目です。

 

1度目は柔材を埋めてましたが、粉々にはするものの産まず。こんな時はマットだけに限ります。

いつもの流れですが、ファミリアさんの新万能マットを使用し、少し水分量多めでセッティング。

最初の方はマットに水を加えて十分混ぜてから産卵セットを組んでいたのですが、最近は固詰めした後に層ごとに加水するようにしています。

水が浸透することを利用した超手抜きや方法ですが、均一に加水するよりも結果的にマット環境が良いような気がします。

さて、写真もあまり撮ってないので、結果を。

 

 

卵15個に幼虫4頭。

孵化してくれている時点で勝ち確なのですが、想定以上に産んでくれていたようです。

もちろん、追加で産卵セットは作り終えているので、即日投入。

40頭ほど抱えて、ワインセラー管理を予定しています。