2024年のNLB参戦ライン YG24-B01(♂ 84.3mm×♀ 56.5mm) 菌糸瓶交換 1-③



YG24-B01(♂ 84.3mm×♀ 56.5mm)ライン


 

2024年のNLB参戦ラインとして登録しました能勢YG血統YG24-B01(♂ 84.3mm×♀ 56.5mm)ライン。

♂は同腹個体に2022年のNLB優勝個体である91.6mmを筆頭に、89.0mm88.0mmを持つヒロインターナショナル氏の22-20(HA)-58。

♀は同腹に88.0mmなど特大サイズを数えながら脅威の完品羽化率を誇るBlackazu氏のYG2212-22です。

 


目標


 

2024年のNLB参戦にこのラインを選んだのは♀の産卵数の多さに他なりません。

初参戦かつ初の能勢YG飼育ですので、NLBに関しては特段に目標を設けないで楽しもうと思いますが、いわゆる数打てばの精神で単純に♂の個体数の多さで挑みます。

とりあえず直近の幼虫期間の大まかな目標としては2本目投入時に30gOVER、3本目投入時には40gOVERでいきたいと思います。

そしてこれは菌糸投入後に判明したことですが、このラインの幼虫は菌糸の食いが非常に良く、他のラインの幼虫と比べても健康的な個体が多い印象です。

羽化まで完品個体群が多いようであれば、このラインを今後の我が家の軸としてブリード計画していこうかと思っています。

 


菌糸瓶交換


 

今回交換するYG24-B01ラインは2024/05/25〜27に800ccのG-ZERO菌糸ボトルに投入した♀と6/8に投入した個体のうち食い上がりが見られた♂を2024/08/26に2本目に移行させます。

 

今回から写真をまとめてみました。

 

 

 

 

 

 


総論


 

800ccに投入して3ヶ月が経過した♀達に関しては体重の乗り方こそまずまずの結果でしたが、大食いの♀達を既に交換しているので、その点を考慮すると全体的に良い印象かと思います。

6/8に800ccに投入した個体群は食い上がり気味の幼虫が多く、今回はその中でも明らかに直近に交換しなければいけなかった♂に絞って交換しました。

結果はボーダーラインとして検討していた30gOVERを順当にクリアしている個体も見られ、順調です。

個人的には2本目投入時としてはマイギネスの体重となる38gがいたこと、33gの個体は頭幅が1番大きかったことがめちゃくちゃ嬉しいです。

そしてこのラインの菌糸瓶交換も半分ほど終わりましたが、まだまだ期待できそうな幼虫がいるので楽しみです。